四日市とんてき協会は「お店の集まり」ではありません。
こんなに素晴らしい四日市のまちを知ってもらいたい!
次の世代にこの素晴らしい町を、明日を、つなぎたい!
そんな想いで活動しているボランティア団体です。
市内には7路線の鉄道があり、古くから交通の要でした。千歳運河にある鉄道跳ね上げ橋は、現役として日本最古! また、百年以上の歴史を持つ内部(うつべ)・八王子線はナローゲージと呼ばれる珍しい線路。市内で完結する7kmのローカル線ですが「マッチ箱電車を」カメラに収めようと全国から鉄道ファンが訪れます。四日市市民の鉄道として生まれ変わって新造された車両が、2016年第56回ローレル賞を受賞しました。
日本最大のからくり山車「大入道」は首を伸ばすと9m。その首が曲がり舌を出し、目の色も変わります。毎年「四日市祭り」で披露されます。また「けんかまつり」や「鯨船神事」など荒々しいまつりや、日本一微笑ましい「狐の嫁入り道中」の他、多くの地域で残る「お月見どろぼう」の風習も見ものです。
日本一の小売業「イオン」は、四日市市にあった「岡田屋呉服店」が発展してできたものです。また世界最大の紡績企業でもあった東洋紡も、四日市が発祥です。熱い強い陶磁器「四日市萬古焼」の土鍋は全国シェア8割!! また、お茶の生産では高級茶として取り扱われる「かぶせ茶」の生産が日本一。珍しいところでは、シュークリームや自動販売機の生産が日本一の街でもあるんです。
市沿岸部に広がる四日市コンビナートの工場群が「工場萌え」として注目され、船から見る「コンビナート夜景クルーズ」が大人気。テレビや映画のロケ地でも大奮闘。コンビナート横にある高さ100mの「ポートビル」では週末、展望展示室の夜間開放もあり眼下に感動的な景色が広がります。